一人暮らしは野菜が余る・・
一人暮らししていると外食がどうしても多くなりますが、お金もかかるので、次第に自炊を考えるようになります。
でも自炊すると、野菜などがどうしても余る・・・これも一人暮らしの悩みです。
野菜はそのまま丸ごとで買った方がお得ですが、丸ごと買うと今度は使い切れないということも多いと思います。
でも野菜の保存方法を理解すると、野菜を賢く保存して使い切ることもできるのです。
方法はそれほど難しくないので、覚えてしまえば節約生活にもなります。
適材適所で保存する方法を考える
野菜は温度調節によってかなり長持ちするものなのです。
それぞれの野菜に適した温度がありますので、その温度を理解すると、野菜を長持ちさせることもできます。
野菜は冷蔵庫の野菜室で保存する、これは基本ですが、通常温度が低い方が野菜の呼吸が少なくなるので、いたみにくくなります。
冬場冷蔵庫に入れないとしても、冷暗所に保管しておくと長持ちする要因となるのです。
水分の蒸発を予防すること
野菜はほぼ水分で構成されているので、水分が飛ぶとおいしくなくなります。
また傷む原因ともなり、収穫してから5%以上の水分がなくなるとかなり品質が低下するといわれているのです。
そのため、ジップロックなどの水分が蒸発しない容器に入れて保存することで、水分の蒸発を予防します。
葉物野菜、例えばレタスなどは芯をくりぬいてからそこに濡れた新聞紙を丸めて詰め込み、レタスの周囲も濡れた新聞紙で包みジップロックに入れておくと持ちがよくなるのです。
水分が蒸発しないように工夫することで葉物野菜も長く持たせることができます。
野菜の冷凍保存も工夫すると長持ちする
野菜を茹でて保存するということもありますが、この場合も、長持ちさせる秘訣があるので理解しておくと便利です。
ホウレンソウなど茹でたら、余計な水気をきってから使いやすい分量ごとにラップに小分けにして保存します。
お味噌汁に入れたり、おひたしにするなどいろいろ利用できるのです。
じゃがいも、カボチャなどはマッシュしてから小分けにして冷凍保存できますし、わかめなども生わかめは冷凍保存可能になります。
水けをよくきって、粗熱を取ってから小分けにして保存するのが秘訣です。