お肉の選び方、知っていますか?
一人暮らしを始めてしばらくは外食、コンビニで買う等の生活を続けていても必ず飽きてくるのです。
やはり家で作るご飯と外で食べるごはんは、たとえ自炊が上手くなくても違いがあります。
炊き立てのご飯に卵を落としていただくだけでもおいしいですし、キャベツ、ピーマンを切ってもやしを洗い、お肉と一緒に炒める、味付けは野菜炒め用の元等もありますので、簡単にできるのです。
自炊はコツを覚えてしまえば楽しいもの、自分で作る楽しさを覚えてしまえば節約にもなります。
日々利用する食材といえば野菜、魚、お肉などがありますが、若い人は特にお肉の料理が多くなるはず・・・もちろん、お魚、野菜などもしっかり食べてほしいのですが、お肉も重要な栄養源です。
お肉を選ぶとき、何も考えずに選んでいるとまずいお肉を利用することになります。
おいしいお肉の見分け方を理解していれば、よりおいしい自炊生活になるのです。
いい牛肉をどうやって見分ける?
絶対によくないお肉、お腹を壊すことはないけれどおいしさが逃げてしまっているお肉は、ドリップ、つまり赤いお肉の汁がトレーに出ているお肉になります。
ドリップがないお肉は新鮮、だからおいしさが違うのです。
牛肉は色を見分けられるようになるとおいしいお肉を手に入れることができます。
牛肉の色は赤い、しっかりと赤く色づいているものがおいしいのです。
でも真っ赤なお肉よりも、紅色に近いお肉を選ぶとよりおいしくいただけます。
霜降り肉は柔らかくおいしい、でも霜降りでもおいしくないお肉もあるのです。
霜降りの色をよく見ると、少し黄色くなっていることもあります。
霜降り部分が白、もしくは乳白色がベストと考えておくと選びやすくなるのです。
豚肉・鶏肉は色が命、ピンク色のモノがおいしいです
豚肉は赤身部分が淡いピンク色、脂身が白であればおいしいお肉といわれています。
産地などに違いがありますが、豚肉の色をみるとおいしいかおいしくないか、見分けることができます。
安いお肉でも、色がいいものはそれなりにおいしいのです。
鶏肉も色によっておいしい、おいしくないを見分けることができます。
鶏肉の色は桃色、また皮の部分が黄色の物を選択すると間違いないといわれているのです。
鶏肉は内部が赤黒くなっていたり、白っぽくなっているものは時間が経過しているものと考えられます。
火を通していただくので食べられないことはありませんが、せっかく調理に利用するのですから、安くても色がよくプリッとしたものを選択すべきです。
牛肉などは熟成肉などがあり、プロが熟成させ時間をかけたお肉はおいしいのですが、素人が熟成させるのは温度管理などが難しくしない方がいいといわれています。
一般の方は新鮮なお肉を出来るだけ早く消費する方が安全です。