一人暮らし、洗濯物はどんなふうに干せばいい?
一人暮らしをするとなると、やはり家族がいないということもあるので、防犯意識はある程度強くなります。
特に女性の場合、オートロックにしたり、二重窓の物件を選ぶなど、セキュリティがしっかりしているところを選択しているようです。
でも、オートロックに暮らしていても実際に犯罪は起きているのですから、油断は禁物、しっかりと日頃から防犯意識の高い生活を送ることが必要になります。
油断してしまいがちとなる一つに、洗濯物の干し方なども挙げられるのです。
洗濯物を外に出したまま外出し、雨が降っても取り込まれない様子を見ていた犯罪者が中に人がいないと判断し、被害にあったという人もいます。
女性の一人暮らしの場合、洗濯物は一人暮らしを周囲に知らせてしまう要素となることが多いのです。
でも外に干せないとなると気になるのが生乾きのニオイとなります。
何とも言えないクサイ匂いが洗濯物についてしまうとがっかりするのです。
かといって外に干すのは防犯上よくないこと、ではどういう対策が出きるか、洗濯物を干すときに気を付けるべき点を紹介します。
汚れものはためない、除菌も考える
一人暮らしの場合、洗濯物がそれほど多くないので2日くらいためてから洗濯するという人もいるようです。
でもこれは、洗濯物に菌類をため込むことになり、生乾きのニオイのもとになります。
こまめに洗濯するということ、2日くらい置いて洗濯する場合、通気性のいいランドリーバッグに入れるなど配慮すべきです。
洗濯ものは部屋干し専用の洗剤を利用すると菌類を抑制する効果のある成分が含まれているので生乾きのニオイを除去できます。
また水温をあげるとニオイが少なくなりますし、汚れが落ちやすくなるので水温をあげることも考えておくときれいに洗えるはずです。
夏場など汗がしみこんで黄ばみなどが取れなかったり、きれいに洗った洗濯物を着て汗をかくと、いきなり臭くなるということもあります。
これは繊維に汗などがしみこんでしまったことで起こる現象なので、高温のお湯に色柄もの用の漂白剤などを入れて洗うと効果的です。
洗濯をしたらすぐに干すということも大切な要素
匂いをできる限り出さないためにも、洗濯物は洗いあがったらすぐに干すという癖をつけておきます。
そのままにしていると内部で菌類が増殖し臭いのもととのなるのです。
洗ったらすぐに干す、洗剤を部屋干し専用に変えるなど工夫すると、部屋干ししてもニオイが気になるということは少なくなります。
防犯のためにも、洗濯物は工夫して部屋に干すように心がけるべきです。