住まいの防犯を考える
住まいの防犯を考えることは、今の日本で必須となることです。
昔は、鍵をかけていなくてもちょっとした外出なら大丈夫と思っている人も多かったと思います。
でも今は、夜寝室にいるときリビングに置いてあった財布だけが盗まれていたということも多いのです。
空き巣などの犯罪は、防犯意識が高くなったことで県酢的に減少傾向にあるといわれています。
しかし全くなくなったということはないので、常に家族で防犯意識を持つことが重要なのです。
オートロックも油断は禁物、窓もしっかり施錠
二階の窓、また3階や4階だから特に窓の施錠をしなくても大丈夫と思っている人がいます。
でも高層マンションでも入られたという事件があるので、油断はできないのです。
女性は特にものを盗まれるということに加えて自分の身を守るということも考える必要があります。
女性の犯罪被害者の方に話をきいてみるともう少し防犯意識を強くしていればよかった、私に油断があったと後悔されている人が多いのです。
オートロックだったとしても、後ろについてきて暗証番号を盗み見て入ってきたという例もあります。
同じマンションに暮らしている人かなと思って一緒に入ったら、犯罪者だったということも多いのです。
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建物にはどうしても死角となる部分が存在しているので、そこに潜んで一気に押し込んでくるという強盗もいます。
オートロックのマンションは大丈夫と思っているのは危険なのです。
個人情報は免許証やクレジットカード情報だけではない
個人情報というと、氏名、年齢、住所、それにクレジットカードの情報などを思い浮かべるものですが、個人情報というのはそれだけじゃない、ということも理解が必要です。
例えばカーテンがピンク色でいかにも女性が好みそうな色柄ならそこに暮らしているのが女性とわかります。
また窓際にぬいぐるみが置いてあったり、かわいい置物などが見えるとそれも女性が暮らしていることを意識させるものとなるのです。
お子さんがいる場合には、体操服についている名前、これによってそこにどこの中学に通っている女の子がいるということを理解する犯罪者がいます。
個人情報が漏れてしまうようなものを、外部にさらさないということも女性は特に重要なのです。
表札なども、かわいいポストや表札を使ったり、名前まで記載してしまう人がいます。
でもこれは、女性が一人暮らししているということを公言していることになるので、ポストや表札はシンプルに名字だけ記載するということも必須です。
女性が一人暮らししていることを感じさせないことも個人情報の流出の予防となります。
生活にスキを見せないこと、これは防犯上必要なことです。